FC2ブログ

振り返るONE PIECE 11巻  天敵 白猟のスモーカー

ONE PIECE 11巻 (ジャンプ・コミックス)
尾田栄一郎

アーロンを倒し、ナミが仲間に。
そしてローグタウンへ!

*この記事は最新刊(57巻)まで、および0巻のネタバレを含みます。
他のワンピース関連記事は、
ワンピース感想一覧

この11巻でアーロンを撃破!
IMG_2046
決め技はゴムゴムの斧。

一応苦戦はしてましたが、今読み返してみると、
このあたりは戦闘にはまだルフィの余裕を感じるんですよね。
剣を振り回してみたり、漁業、漁業、といいながら攻撃したり、
戦闘に遊びがある。
このあともワポルまでは比較的余裕があります。

余裕がなくなるのはクロコダイルあたりから。
それ以降の戦闘はまさに必死。
更に進んで今出てくる敵なんて、苦戦どころか勝てる気がしませんからね・・・大将とかマゼランとか。

ルフィが強くなるよりも早く、敵がどんどん強くなる。
57巻の白ひげ対海軍の大混戦の中でも、
ルフィは思うように動けてないですし、この先やっていけるんだろうか。
一回修行期間が欲しくなるなぁ。

あとこの11巻ではナミが仲間に。
タイトルは2人目で正式加入。

さてナミの加入時といえば、ナミがいつも身につけてる腕輪。
27巻のSBSで触れられていましたが、実際に見てみます。
IMG_1910
アーロン討伐後のパーティー中はノジコが腕輪をつけてます。
一方で刺青を消して入れ直してるナミはつけてません。

そして夜が更け、ナミが船に乗り込む瞬間。
旅立ちのときになると・・
IMG_1911
ナミが腕輪をつけてます。

パーティーが終わったあとの夜の間にやり取りがあったんでしょうね。
SBSで出るまで気付かなかったなぁ。
よくみてるなーすごい。
もちろん尾田先生もすごいけど!

あとここで初登場したのがスモーカー大佐。(今は准将)
IMG_1918
モクモクの実の能力者。
ずっとローグタウンにいたようですが、
今はルフィを追っかけて偉大なる航路を爆進中。

ルフィにとってスモーカー大佐は天敵と言ってもいい気がします。
能力の相性的に勝てる気がしない。 
実際今まで何度ぶつかっても、ルフィは逃げる一方ですし。
ただ大将ほどの絶望感は感じない。
言うならルパンの銭形ポジション?
敵だけど憎めなくて、正面からぶつかることはないというか・・・

そのうちお互い正義をかけてぶつかることもあるのかなぁ。
そんなシリアス展開の時は、スモーカー大佐がルフィと共闘しそうな予感がするんですが。 
いずれにせよ今後も重要キャラとなるのは間違いないでしょう。
下手したら海軍を変えるかもしれない。

あと初登場はたしぎ。
IMG_1915
刀関係の設定もここが初出。

たしぎはゾロの幼なじみのくいなそっくりキャラ。
年齢も同じくらい。しかも剣士。

以下完全に妄想ですが、本当にくいなと無関係なんでしょうか。
伏線たっぷりのワンピースに”ただの偶然”があるのかなーと。
年齢が同じくらい。性格も近いわけです。
となると双子か・・?なんて勘ぐっちゃうんですけど。
まあ0巻のあの描写からして双子説はないかもしれませんが、
親戚とかなら十分ありそうですよね。

業物を集めてるたしぎと、大業物の和道一文字を持っていたくいな。
偶然とは思えない!

まあ本当に関係があるならいずれ明らかになるでしょう。
妄想よ当たれ! 

続きは以下
振り返るONE PIECE 12巻 ルンバー海賊団を追いかけて 
One piece (巻11) (ジャンプ・コミックス)

プラナス・ガール 1巻  男の娘とのドタバタラブコメ

プラナス・ガール 1巻 (ガンガンコミックスJOKER)
松本トモキ

関連記事は以下
プラナスガール 1巻 2巻 3巻

さあさあやってきました。プラナスガールの紹介です。
内容は王道の学園ドタバタラブコメ。
ただし普通とちょっと違うところがあります。
それは主人公(男)が恋に落ちた相手。
それがなんと・・・
IMG_0328
この子は実は男!
いわゆる男の娘!

待て!
読むのやめようとした人はちょっと待って!

えーだって結局男じゃん、って言う人の気持ちもわかる。
だがそう決めつける前に騙されたと思って下の公式サイトで読んでみよう。 
プラナス・ガールーガンガンJOKER
この公式サイトで立ち読みすればわかるはずだ。
実際の性別など・・・取るに足りない問題であるとッ!

よく考えて欲しい。
これまで多くのラブコメで神様やら宇宙人やら、人でないものがたくさんやってきた。
だが神だろうとなんだろうと、人でないことなんて問題じゃなかったはずだ!
それはなぜか!
プラナスガールの中の門山のセリフを借りるなら、
IMG_0329
「可愛ければ問題ないっ!!!」

そう!可愛ければ!
神だろうと妖怪だろうと、 
だろうと全く問題ないッ! 

門山はアホだがこのときばかりは真理をついたぜ! 

では以下内容の詳細を。 
まず最初に言っとくと、内容は男向けのラブコメです。
BLものではないです。
ただヒロイン(?)が男だけどね!

この作品は主人公の槙と、女装男子である藍川の学園生活を描いてるんですが、
もうとにかく槙が藍川に振り回されまくります。
IMG_0327
「男のムネ触ってなんで焦ってるの?」

こんな感じ。
そりゃ焦るよ!だって見た目はどう見ても女の子じゃん!
槙がうらやまs・・・じゃなくて哀れw

というわけで振り回されてテンパる槙と、
それを知っててニヤニヤしてる藍川が面白くて、
見てるこっちまでニヤニヤが止まらない。

わかってるんです。
男だってわかってるんですよ。
でも・・・でも・・・
IMG_0326
あーもうダメだニヤニヤしちまうw

こんなんもう反則だよ!
わかっててやるんだからもう憎らしい!いや可愛らしい!!
設定上は男なんだけど、見た目は完全に女の子だから、
こういうのでドキドキしちゃう。
でもこういうのって”実は男です”って設定じゃないとできないもんな。
くそー・・・うまいぜ。

てな感じで振り回される主人公が楽しいんですが、
それだけじゃないんですよ。
いつもは振り回してるほうの藍川がたまにしおらしくなるんですよ・・・
IMG_0323
あー私もう死んだ。

このギャップは来ますよグッと来ますよ!
このときの槙も焦ってたけど読んでるこっちまでやられちゃうぜ。
あーかわいいなもう!

というわけでラブコメに性別は関係ない(?)と教えてくれたプラナスガール。
実は今まで避けてたこのジャンルに突撃する勇気を与えてくれました。
ありがとう!ちょっと行ってくる!

続きは以下
プラナス・ガール 2巻  ときめくのも仕方ない!
 

ママはテンパリスト 3巻  触るのかよ!

ママはテンパリスト 3巻
東村アキコ


だいぶ大きくなってきたごっちゃん。
でもまだやめられない・・?

関連記事は以下
ママはテンパリスト 1巻 2巻 3巻 4巻
海月姫の記事はコチラ

4歳になってコミュニケーションもしっかり取れるようになってきたごっちゃん。
じゃあそろそろあれもやめたのかな?
なんて思ってましたが・・・
IMG_0308
まだおっぱい飲んでるのかよ!

さすがに4歳で飲んでると聞くとこっちまで不安になっちゃう。
でもご安心ください。
どうやらこの3巻の途中で飲むのをやめたようです。
これでやっとごっちゃんもおっぱいから卒業できたな!
めでたしめでたし。
と思ったら・・・
IMG_0309
触っとる!

飲むのをやめても触るほうにシフトするとは・・・
しかもこの謎のおっぱいダンス(?)
将来が怖いw

でも恥ずかしさはやっぱりあるようで、
人に見られそうになると、
IMG_0310
誤魔化す!

ごっちゃん面白すぎ!
しかしこれネタとしちゃ最高だけどいいのかなw
今度は何歳まで触る気だよごっちゃん!
なんかちょっと不安になってきた。

あと3巻で印象的な話といえばドラゴンボール。
IMG_0307

やっぱりやるよねかめはめ波!

小さい頃やりましたよ。そりゃ修行もしましたよ。
柱ぶん投げて乗ってく妄想もしましたよ。
懐かしいなぁ。
傘を構えてアバンストラッシュのほうが好きだったけどw

でも自分が小さい頃見てた作品をこうやって共有できるのはすごいなぁ。
偉大だぜドラゴンボール。

というわけでこの3巻も面白かったです。
ただごっちゃんが大きくなってきて、話の傾向は変わってきましたね。
1,2巻のように育児に振り回されててテンパって爆笑!というよりも、
親と子のやり取りを眺める作品になってきた。
コミュニケーション取れて育児に余裕が出てきたのも感じますしね。
その表れとしてだんだんママの態度がひどくなってきたしw

今後もまったりごっちゃんと日常を描いて欲しいですね。
次も楽しみです。

続きは以下
ママはテンパリスト 4巻【完】  ありがとうごっちゃん!
ママはテンパリスト 3

tag : 東村アキコ

ヴィンランド・サガ 4巻  アシェラッドの過去と野望

ヴィンランド・サガ 4巻 (アフタヌーンKC)
幸村誠

クヌート王子が情けない!

関連記事は以下
ヴィンランド・サガの感想一覧へ

王子奪還という大手柄を狙い、
トルケルに挑むアシェラッド。
王子奪還の大役を担うのはトルフィン!
トルケルとは戦わない作戦でしたが、やっぱりトルケルと出会っちゃいます。
そしてそこで明らかになったのが、
IMG_1554
「世界で唯一人のオレより強い男」

トルケルと父トールズの関係。
まさかこんなところで繋がりがあるとは。
しかし化け物じみた強さのトルケルより強いとはね・・・
さすがトールズ。 
しかし王子奪還は無事成功し、
クヌート王子を手中におさめたアシェラッド達。
だけど・・・
このクヌート王子が情けない!
IMG_1560
部下の後ろにささっと隠れちゃうくらい。
この描写だけで一目瞭然。
意気地なしで情けない・・・
だめじゃん!

でもこんなのでも王子は王子。
大事な王子を守りつつトルケルから逃げる逃げる。
んでウェールズ地方を抜けていくのですが、
そこで明らかになったのがアシェラッドの過去。
IMG_1562
なんと自分はブリタニアの英雄アルトリア王の子孫だと告白!

そして今このクヌート王子を祭り上げることで、
デンマークという国を動かす立場になることを狙う。
こんなでかい野望があったとは!

更に、 
IMG_1564
「オレはデーン人がきらいだ」

この発言。
理由は父親が母を奴隷のように飼っていたからでしょうね・・
病気になってからは馬小屋とかそりゃ恨むわ。
 
でも今の自分の軍団を構成しているのはデーン人。
今の軍団もいつかは見限るということですよね。
あれほど仲間に見えるのに、 ただ単に利用しているだけということか。
知恵と非情さを併せ持つ・・・さすがアシェラッド。
というわけでアシェラッドの過去と、
描いている野望が見えてきました。
あとはクヌート王子を守って逃げ切るだけ。
しかし王子の情けなさが半端ないぜ・・・

ちなみに、この4巻ですごいと思った描写がここ。
アシェラッド達が略奪するシーン。
IMG_1567
まず略奪される側の家族のだんらんが描かれ、
そのあとにカタコトで話す略奪者達(アシェラッド達)が描かれる。
このカタコトで話すとこがうまいですよね。
言葉の通じない存在。野蛮な略奪者。それに対する恐怖を感じる。
今まではいつも略奪する側だったから恐怖は感じなかったけど、
こう描かれると怖い。恐ろしい。

アシェラッドのデーン人嫌いの発言やこのシーン。
デーン人に対する負のイメージを植え付けようとしている気がします。 
今後デーン人に何かがあるのかなぁ。
楽しみだ。

続きは以下
ヴィンランド・サガ 5巻  崩壊 
ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンKC)

tag : ヴィンランド・サガ

どうぶつの国 1巻  雷句誠が描く、どうぶつ達の生きる道

どうぶつの国 1巻 (少年マガジンKC)
雷句誠

金色のガッシュ!!の雷句誠先生の最新作。
ガッシュ大好きだったらそりゃ買っちゃうってもんよ!

関連記事は以下
どうぶつの国 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻

では早速感想と紹介を。

この作品の舞台は”どうぶつの国”。
動物しかいない、食うか食われるかの世界。
そこへ人間の赤ん坊が流れ着いたところから物語はスタートする。
IMG_0300
タヌキに拾われた人間の赤ちゃん。

拾ったのはタヌキのモノコ。
このモノコやタヌキ達が親代わりとなってこの子を育てていきます。
そしてこの”どうぶつの国”に大きな変化が起こる・・・らしい。

金色のガッシュが好きで興味を持つ人が多いと思うので、
先に雰囲気だけ伝えると、
ガッシュで感じたあの熱さは健在です。
IMG_0306
あの感情を全面に押し出した暑苦しいほどの熱さ(いい意味で)。
そこがガッシュの魅力の一つだったと思いますが、
それはこの作品でも変わりません。
とにかく熱い!感情がフルパワーでぶつかってきてます。

そしてビクトリームやフォルゴレに代表されるあの変なノリも変わらず。
まだあれほど濃くはありませんがw

というわけでガッシュのいい部分はちゃんと引き継いでます。

さあそんな雷句誠ワールドで、この作品はどう進んでいくのか。
重要になってくるのは赤ちゃんの能力です。
それは「全ての動物を会話できる」というもの。
IMG_0302
この作品では、
「鳴き声の異なる動物同士は会話できない」
というのが基本設定となっています。

つまり牛とタヌキは意思の疎通ができない。
でもこの赤ちゃんだけは牛ともタヌキとも会話できる。

この設定があるとどうなるかというと極端な話、
「肉食動物とその餌となる動物が仲良くできちゃう」、なんて可能性も出てくるわけです。

なんて面白そうな設定!
根本的な生物としての”生き方”に関わってきますからね。
その代わりものすごく深くて料理するのが難しそうですが。

というわけで早速タヌキ達の仲間に加わったのが、
山猫のクロカギ。
IMG_0305
餌のはずのタヌキを守り、他の山猫と戦う不思議な存在。
こいつが主人公でもいい!ってくらいかっこよくていいキャラ。

タヌキ達とクロカギと赤ん坊。
更に他の動物達も巻き込んでいきながら物語は進みそうです。

ただ今後どうなるかの予想がつかないですね。
テーマが壮大な上に、物語のテンポも月刊らしくまったりです。
物語がどこへ行こうとしているのか1巻だけではつかみきれません。
赤ん坊が歩けないのもまた物語上のネックですね。
当分は新たな動物と出会って~という展開が続くのかも?

さあ2巻はどんな展開になるのかな?来月が楽しみだ。

続きは以下
どうぶつの国 2巻 魚は食べていいの?問題を提示し、物語が動き始める!
 どうぶつの国(1) (少年マガジンKC)

tag : どうぶつの国 雷句誠 漫画 感想

マンガ大賞2010はテルマエ・ロマエ!

本日マンガ大賞2010の結果発表が行われました。
詳細は公式HPを見て頂くとして、
マンガ大賞2010に選ばれたのは、

テルマエ・ロマエ!
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) 
タイムスリップとお風呂のありえないコラボ。
風呂限定なのにこんなに面白いなんてありえないw
当サイトの紹介記事は以下
テルマエ・ロマエ 1巻

他の結果も下に貼っときます。
リンク先は紹介記事です。

2位:『宇宙兄弟』小山宙哉
3位:『バクマン。』大場つぐみ・小畑健
4位:『アイアムアヒーロー』花沢健吾 
5位:『娚の一生』西炯子
6位:『虫と歌 市川春子短編集』市川春子
7位:『海月姫』東村アキコ
8位:『モテキ』久保ミツロウ
9位:『高校球児 ザワさん』三島衛里子
10位:『アオイホノオ』島本和彦

私はアイアムアヒーローだと思ってたのに当たらなくてちょっと残念。
来年こそは! 

 

進撃の巨人 1巻  巨人に捕食される人類の恐怖と抵抗を描く!

進撃の巨人 1巻 (少年マガジンKC)
諌山創

どうぶつの国や、じょしらくに引かれて、
別冊少年マガジンの創刊号を読んでみたのですが、
予想外に引きつけられたのがこの作品でした。
もう大当たりですよ。こういう出会いはホント嬉しい!
というわけで早速紹介です。

関連記事は以下
進撃の巨人の感想一覧へ

人類を捕食する”巨人”が存在する世界。
大部分の人類は巨人に食いつくされてしまっていた。
しかしわずかに残る人類は巨大な壁を作り、
その内側で密かに暮らしている。
IMG_0295
壁の内側だけが安全な世界。
この壁の内側で100年以上の間、
人類は平和な暮らしを続けていた。

しかしその平和がある日突然破られる!
IMG_0293
50mを超える巨人の襲来!

ここから物語は始まります。
 
この作品でまず感じるのは、
巨人に対する恐怖。
IMG_0297
人類を捕食する巨人。

数十メートルの巨人の前では抵抗する気さえおきない。
その圧倒的な姿にただただ恐怖を覚えるのみ。
仲間が食われても、家族が食われても、
逃げることしかできない。
恐怖と無力感。
更に壁を壊されたら人類は滅びるんだ、という絶望感。
物語のテンポの良さも加わって、がんがん恐怖を刺激してきます。

しかしこの作品はそれだけでは終わらない。
巨人に抵抗しよう!という人たちももちろんいる。
その一人がエレン。
IMG_0298
「巨人を食い尽くしてやる!!」

この世から巨人を消してやる!
そう誓うエレン。
このエレンが主人公となって物語は進みます。

この巨人に抵抗する人々の武器となる戦術が、”立体機動”。
ガスを利用して簡易的に飛ぶ装置。
これを駆使していざというときは巨人と戦闘を繰り広げる。
IMG_0299

こうして巨人に対する恐怖と抵抗を描きながら物語は進んでいきます。
ただこの”抵抗”が”恐怖”に対するいいスパイスになってるんですよ。

抵抗する姿勢を見ていて希望がわいてくるんだけど、
そこでまた巨人の恐怖に突き落とされる。
そしてまた希望が出てくるけど・・・という具合。
こうやってより恐怖を引き立たせる話の展開がすごくいいです。

設定もいろいろと凝っているようで、
早くも謎が山のように提示されてます。
特に”巨人とは何か”については、今後明らかになっていきそうなので、
それが一番楽しみです。

この1巻で不思議に思ったことを羅列するだけでも、
夢?地下室って?父親は何をした?巨人の存在理由は?目的は?なぜ人だけ?生物なのか?熱は?消えるのは?
などなどもう盛り沢山。

更に1巻の終わり方も衝撃的だし、
2巻が待ち遠しくてたまらない!

なんとなくですが寄生獣が好きな人には特におすすめだと思います。
気になった方は公式サイトで1話が読めるので、
是非読んでみてください!
別冊少年マガジン公式HP

続きは以下
進撃の巨人 2巻 謎の巨人
 進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)

tag : 進撃の巨人 諫山創 漫画 感想

3月のライオン 2巻  逃げなかったという記憶

3月のライオン 2巻 (ジェッツコミックス)
羽海野チカ

二階堂の絵本が欲しくなっちゃう第2巻!

関連記事は以下
3月のライオン 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 9巻

将棋で連敗が続いてしまっている零。
この2巻では、プレッシャーとかいろんなものに潰されそうになっていた零が、
周りの人達に支えられて再び進み始めます。
IMG_1762
ヒナちゃんとかね!

中学生に心配される高校生って・・・
本人も突っ込んでるけどそれじゃいかんぞ!がんばれ零!
しかしヒナちゃんいい子だ。癒される。
そして予想外に良かったのが高橋くん。
ヒナちゃんの好きな人。
IMG_1765
「桐山さんはプロになってから一年遅れで学校に行っている。
どうしてですか?」
と問いかけます。 

ここから始まるやり取りがすごく好きだった。 

この問いに対して零は、
「「逃げなかった」って記憶が欲しかったんだと思います」 
と答える。

想像してみてください。
会話中に相手にこんなことを言われたらどうします?
たぶん普通は「どういう意味?」って聞き返しちゃうと思います。

でも高橋くんは違った。零の想いが通じるんです。
IMG_1767
「「逃げたり」「サボったり」した記憶があると、
いざというときに自分を信じてがんばることができない。
だからそういうのをなくしたかった。
そういうことですよね?」
と。

そして零は、
IMG_1768
「ヤバイ 何だコレ すっごい嬉しい」
涙が出そうなくらい嬉しい気持ちになる。

これはホント嬉しいですよ。
自分の本音を語ってみたとき、普通はどんな反応が得られるか。
詳しく説明してやっと「あーそういうことか」と理解or同情してもらえるのがいいとこ。
微妙な心情なんて理解してもらえない可能性も高い。 

ところが高橋くんは説明もしてないのに、その全部を理解してくれた。
同じ見方をしてる仲間と、良き理解者がいっぺんに手に入ったようなそんな気持ち。
零が泣きそうなくらい喜ぶ気持ちがよくわかる。


あとこのセリフ自体もすごく共感できるんですよね。
「逃げたりサボったりした記憶があると、いざというときがんばれない」

どんなもんでも一回心が折れてサボりだすともうダメになっちゃいますからね。
スポーツでも勉強でも仕事でもなんでもそう。
がんばり続けたいものからは、絶対に逃げちゃダメですね。
がんばってるものほどつらいからそれが難しいんだけど!

高橋くんでだいぶ語っちゃいましたが、
あと零を支えてくれるといえばやはりライバル。
二階堂!
IMG_1771
「自分を大切にしろっ」

零を真剣に案じる二階堂と、
それに感情をあらわにしてぶち切れる零w

このやり取りも面白かった。
二階堂の熱い気持ちも伝わってきたし。
あの絵本といい、2巻の二階堂は大活躍だった。
キャラ投票があったら二階堂に入れちゃうw

というわけでいろんな人から支えられ、励まされ、
再び将棋へと向かっていく零。

姉も絡んできて2巻の終盤はやや重い空気でしたが、
その中にも笑いが。
IMG_1776
出ちゃうのかよ!

思わず笑っちゃったよ。
こんな棋譜もあるんですねぇ・・・

陰のある中にも、温かさあり、笑いあり。
3月のライオンはやはり面白いです。

続きは以下
3月のライオン 3巻 島田8段が最高にかっこいい!
 3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)

ヒストリエ 1巻  古代ギリシアのエウメネスの生涯を描く

ヒストリエ 1巻 (アフタヌーンKC)
岩明均

関連記事は以下
ヒストリエ 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻

寄生獣でおなじみの岩明均先生が描く、
紀元前ギリシアの世界。
エウメネスの波乱万丈の人生が、少年時代から描かれます。

物語は主人公エウメネスが故郷カルディアに帰ってきたところから始まります。
IMG_0205
大軍に包囲されている故郷カルディア。

この大軍に包囲されたカルディアに入るため、
エウメネスは策を巡らすのですが、
ここでその才能を感じさせてくれます。 
まず軍の動きを読み、
装備や陣の張り方からその狙いを読み取る。
IMG_0209
そして危険と思われた軍隊だらけの包囲網を難なく通過。

更に今度は防御側のカルディアに門を開けさせるために、
門を開けねばカルディアの面子が潰れるような話を創り出し、
巧みに門を開けさせる。

こうしてマケドニア、カルディアの双方を見事読みきって、
街へ入ることに成功する。

更に現在のギリシアの情勢から、
攻撃側のマケドニアが何を狙っているか。
そのために何ができて何ができないのか。
それを的確に読み取っており、
IMG_0204
マケドニア王自身が攻めに参加していることまで見破る。

圧倒的な叡智と度胸。
まさに英雄。

こうしてエウメネスすげぇ!と思わせたところで、
物語は過去に戻る。
エウメネスの子供時代へ。 

舞台は先程攻められていた故郷カルディア。
町一番の実力者の子として育つエウメネス。
幼少時代からその才能を感じさせてくれるエピソードが盛り沢山なんだけど、
同時にその人生に波乱が巻き起こることも暗示させてくる。
IMG_0208
不思議な夢。
そしてスキタイ人の奴隷。

この平和な日常は長くは続かない。
今にも何かが起こりそうな予感を感じさせる。
そして・・・

こうしてエウメネスの波乱万丈の人生が描かれていきます。
もう文句なしに面白い!
力も知恵もある者がどんな人生を歩んでいくのか。
歴史好きにも、英雄譚好きにもおすすめ。

唯一の難点は刊行ペースが遅いことかなw

続きは以下
ヒストリエ 2巻 出生の秘密
ヒストリエ vol.1 (アフタヌーンKC)
新刊(レビュー予定)
最新記事
検索フォーム
記事一覧
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
履歴
2009年10月26日 ブログ開設(livedoor Blog)
2010年2月24日 GetNavi4月号に掲載
2010年3月2日 ブログ村 コミックス感想にて初の1位獲得
2010年4月24日 FC2 BLOG(現サイト)に移転
2010年6月 10万アクセス
2011年3月 30万アクセス
2011年7月 50万アクセス
2012年1月 80万アクセス
2012年5月 100万アクセス
連続更新記録933日達成!
カウンター
プロフィール

漫画をこよなく愛する社会人。
コミックス派。

傑作だと思う完結済作品
コチラ

好きな漫画のタイプ
・王道少年漫画(ワンピ、ハンタ、青エク、etc)
・恋愛もの(ラブコメ&少女漫画)
・子供が主役(よつばと!、うさぎドロップ、etc)
・心理戦(福本作品、嘘喰い、ライアーゲーム、etc)

好みの作品が多い雑誌は、
週刊少年ジャンプ、モーニング、
アフタヌーン、別冊マーガレット

好きな作者
荒木飛呂彦、福本伸行、藤崎竜、冬目景、篠房六郎、藤田和日朗、おがきちか、冨樫義博、岩明均、宮原るり、水城せとな、など

連絡はコメント欄、もしくは下記メールまで。
yokimangamotomu[あっとまーく]yahoo.co.jp

ランキング
ランキング参加中。
クリックでやる気大幅UP!
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ

こちらも参加中
人気ブログランキングへ
最近のおすすめ
他のオススメは下記リンクから。
・連載中の作品
・完結済の作品


娘のために料理を作る!料理漫画好きにも子供好きにもおすすめ!
甘々と稲妻1巻の記事へ


心を読める人が妄想好きな女の子と出会ったら・・・こうなる!
高台家の人々1巻の記事へ


少年と少女のSF青春もの。4巻の山場がまた・・・!
ひとりぼっちの地球侵略1巻の記事へ


過去に起きた凄惨な事件。そしてそれが現在へと繋がって・・・。過去の事件に迫る本格タイムトラベルサスペンス。今一番すすめたい作品!
僕だけがいない街1巻の記事へ


伝統芸能と秘密と恋の物語。雰囲気がすごく好きです
月影ベイベ1巻の記事へ


ちょっと変な神々のギャグ。ギャグマンガ日和好きなら絶対読むべき!
神々と人々の日々1巻の記事へ


小人たちののんびりした日常を描いたファンタジー。あったかくて楽しい!
ハクメイとミコチ1巻の記事へ


格ゲー全盛の時代を描いた青春もの。読むならぜひ3巻まで一気に!
ハイスコアガール1巻の記事へ

失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)
片思いが切ない!そしてみんな全然思い通りにならないところがまたリアルで。少女漫画でトップクラスに好きです。
失恋ショコラティエ1巻の記事へ


火星で未知の生物と遭遇!恐怖と緊張感がすさまじい!
テラフォーマーズ1巻の記事へ


新聞男がネット発のテロを起こす!今後に期待大です。
予告犯 1巻の記事へ

僕らはみんな河合荘 1巻 (ヤングキングコミックス)
変な住人たちとの日常。すごく楽しい気分になれます!
僕らはみんな河合荘1巻の記事へ

やさしいセカイのつくりかた 1 (電撃コミックス)
天才研究者が女子高の先生に。女の子たちの日常や雰囲気がすごく心地よいです。
やさしいセカイのつくりかた1巻の記事へ

少年ノート(1) (モーニングKC)
ボーイソプラノの少年と合唱部を中心とした青春物語。繊細な心の動きや雰囲気がすばらしい!
少年ノート1巻の記事へ

げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)
初代も最高でしたが二代目も最高!そして斑目こそ主人公!
げんしけん 二代目の壱の記事へ

アゲイン!!(1) (KCデラックス)
タイムスリップして高校生活をやり直せ!応援団が熱い!
アゲイン!!1巻の記事へ

惡の華(1) (少年マガジンKC)
思春期のドロドロとした感情がほとばしります。生々しい。でも目が離せない。
惡の華1巻の記事へ


10年続いた二人の関係が恋に・・・なるかも!
ラストゲーム1巻の記事へ


青春音楽ラブストーリー。演奏シーンが圧巻!
四月は君の嘘1巻の記事へ

昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)
落語の世界の人間模様。楽しくて切なくてすばらしい!
昭和元禄落語心中1巻の記事へ

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
農業高校での学園生活開開幕。見るもの全てが新体験!
銀の匙1巻の記事へ

アオハライド 1 (マーガレットコミックス)
初恋の人と高校で再開。再び恋が始まる!
アオハライド1巻の記事へ

レッツ☆ラグーン(1) (ヤングマガジンコミックス)
無人島で同級生と二人きり!でもそれだけじゃない!
レッツラグーン1巻の記事へ


エネルギー無尽蔵の未来を描いたSFアクション。コイルとはなんなのか!?
ディメンションW1巻の記事へ

RSSリンクの表示