ディメンションW 1巻 エネルギーが無尽蔵となった未来に何が起こる!?
ディメンションW 1巻 (ヤングガンガンコミックス)
岩原裕二
関連記事は以下
ディメンションW 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻
エネルギー問題が解消した未来が舞台のSF作品、
「ディメンションW」の紹介です(既刊1巻)。
まだ物語が始まったばかりという印象なんですが、
世界設定が興味深いし、これから面白くなっていきそうだし、
期待大の作品です。
では紹介。
物語の舞台は2072年。
この時代では"コイル"と呼ばれる発明品によって、
エネルギー問題は全て解消されています。
新たな次元軸Wに存在する無尽蔵のエネルギーを、
コイルによって取り出すことができるようになっているんです。
つまりコイルと呼ばれるチップさえ持っていれば、
無線で無限に電力を受け取れます。
電線も発電所も全部不要!
そんな時代です。
しかし世の中には不正なコイルも存在しています。
それを回収してまわっているのが主人公。

回収屋のマブチ・キョーマ。
マブチは不正なコイルを使ってるやつをぶっ倒して、
回収したコイルで報酬を得てます。
イメージとしては賞金稼ぎみたいな仕事ですね。
しかもマブチ自身は全くコイルを使用していません。
時代遅れとまで言われても使わない。
どうやらコイルに何か恨み?があるようですが、
それが何かはまだ不明。
そんなマブチがある少女に出会います。
それがヒロインの、

ミラ。
表紙になってるのはこの子です。
この子は一見人間に見えるんですが、実はロボット。
この時代においてもありえないくらい超高性能なロボットです。
表情もコロコロ変わるし、仕草とかは完璧に人間だし、
すごくかわいらしいキャラクターです。
一方のマブチはちょとと影があって、人を寄せ付けない雰囲気をまとってるので、
ミラとは対照的。
こんな二人が成り行きで一緒に行動することになります。
で、このミラが非常に重要なんです。
というのもミラを作りあげたのは"コイル"を発明した百合崎博士という人なんですが、
その家族は、コイルによるシステムを管理する会社に殺されているんです。
そして博士自身も2年間逃げまわってたんですが、今回ついに捕まります。
ただそのとき博士はこんな言葉を残したんです。

「これは・・・始まりだ・・・。世界はやがて・・闇に呑まれる」
と。
そして自分自身は新種のコイルを使って爆発し消滅します。
コイルの発明者が新種のコイルを使って自爆し、謎の言葉を残す。
間違いなく何かが起こりそうですよね。
しかも陰謀の香りがプンプンします。
システムを巡る利権や政治、更には次元Wの存在自体にも関わってきそうです。
そしてミラはこの百合崎博士の遺志を継いで行動をはじめます。
その先に何があるのかはまだ全くわかりませんが、
どでかいものに立ち向かうことになりそうです。
というわけでこの設定とメインのストーリーがワクワクさせてくれるわけですが、
この作品は敵との戦闘も面白いです。
この1巻の終盤では謎の怪盗ルーザーと戦うことになるんですが、

このルーザーが敵としてはかなり魅力的だし、
ルーザーとマブチたちとの攻防も楽しいです。
いきなり敵が大物っぽくて勝つのか負けるのかさっぱりわかりませんしね!
この続きが早く読みたいです。
というわけでこれからすごく面白くなりそうな本作品。
今後がすごく楽しみです。
おすすめ!
今月発売の2巻に今から期待してます。
続きは以下
ディメンションW 2巻 伏線回収と新たな謎!ワクワクしてきた!

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*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。
岩原裕二
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世界設定が興味深いし、これから面白くなっていきそうだし、
期待大の作品です。
では紹介。
物語の舞台は2072年。
この時代では"コイル"と呼ばれる発明品によって、
エネルギー問題は全て解消されています。
新たな次元軸Wに存在する無尽蔵のエネルギーを、
コイルによって取り出すことができるようになっているんです。
つまりコイルと呼ばれるチップさえ持っていれば、
無線で無限に電力を受け取れます。
電線も発電所も全部不要!
そんな時代です。
しかし世の中には不正なコイルも存在しています。
それを回収してまわっているのが主人公。

回収屋のマブチ・キョーマ。
マブチは不正なコイルを使ってるやつをぶっ倒して、
回収したコイルで報酬を得てます。
イメージとしては賞金稼ぎみたいな仕事ですね。
しかもマブチ自身は全くコイルを使用していません。
時代遅れとまで言われても使わない。
どうやらコイルに何か恨み?があるようですが、
それが何かはまだ不明。
そんなマブチがある少女に出会います。
それがヒロインの、

ミラ。
表紙になってるのはこの子です。
この子は一見人間に見えるんですが、実はロボット。
この時代においてもありえないくらい超高性能なロボットです。
表情もコロコロ変わるし、仕草とかは完璧に人間だし、
すごくかわいらしいキャラクターです。
一方のマブチはちょとと影があって、人を寄せ付けない雰囲気をまとってるので、
ミラとは対照的。
こんな二人が成り行きで一緒に行動することになります。
で、このミラが非常に重要なんです。
というのもミラを作りあげたのは"コイル"を発明した百合崎博士という人なんですが、
その家族は、コイルによるシステムを管理する会社に殺されているんです。
そして博士自身も2年間逃げまわってたんですが、今回ついに捕まります。
ただそのとき博士はこんな言葉を残したんです。

「これは・・・始まりだ・・・。世界はやがて・・闇に呑まれる」
と。
そして自分自身は新種のコイルを使って爆発し消滅します。
コイルの発明者が新種のコイルを使って自爆し、謎の言葉を残す。
間違いなく何かが起こりそうですよね。
しかも陰謀の香りがプンプンします。
システムを巡る利権や政治、更には次元Wの存在自体にも関わってきそうです。
そしてミラはこの百合崎博士の遺志を継いで行動をはじめます。
その先に何があるのかはまだ全くわかりませんが、
どでかいものに立ち向かうことになりそうです。
というわけでこの設定とメインのストーリーがワクワクさせてくれるわけですが、
この作品は敵との戦闘も面白いです。
この1巻の終盤では謎の怪盗ルーザーと戦うことになるんですが、

このルーザーが敵としてはかなり魅力的だし、
ルーザーとマブチたちとの攻防も楽しいです。
いきなり敵が大物っぽくて勝つのか負けるのかさっぱりわかりませんしね!
この続きが早く読みたいです。
というわけでこれからすごく面白くなりそうな本作品。
今後がすごく楽しみです。
おすすめ!
今月発売の2巻に今から期待してます。
続きは以下
ディメンションW 2巻 伏線回収と新たな謎!ワクワクしてきた!

*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。