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進撃の巨人 10巻  耳を疑う衝撃の告白!

進撃の巨人 10巻 (講談社コミックス)
諫山創

え?こいつ何言って・・・マジ?

関連記事は以下
進撃の巨人の感想一覧へ

10巻が発売されました(4月)。
今回こそすごかった・・・。
前半だっていろいろあったんですが、
終盤のこれで全部吹っ飛びました。
ライナーがコマの隅っこでさらっと言うんですよ。
IMG_2135.jpg
「俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人ってやつだ」

・・・・?
え?お前何を言って・・・?どういうこと・・・?

最初読んだときは、意味がわかってるのに意味がわからず
思わず何度も読み返しちゃいました。
でもこの発言の意味は、この発言そのままでした。
こいつらがあの壁を破壊した超大型巨人だったんです。
マジかよ・・・。
しかしそう知ってから読み返してみると、確かにそういう伏線がいっぱいあるんですよ。

まずそもそも似てます。
特にあの巨人はライナーそっくりです。
そして確かに巨人が出現したタイミングにはライナーたちはどこにもいませんでした。

更に内面の描写がありませんでした。
他の人達は巨人を恐れる声や、不思議に思う心の声があったりするんですが、
ライナーたちにはそんな描写がなかった。

そしてアルミンが指摘したように、
6巻で女型の巨人に捕まったときの描写。
確かに女型の巨人はライナーをつかんでいた手のひらを凝視してます。

更に9巻。
コニーが巨人が母親に似ていると言おうとするたびに、
IMG_2219_20130703224253.jpg
「俺には何も聞こえていない!」
「お前は今どんな状況かわかってんのか!?」
「それともそんなありえない妄想でもしてる方が大事なのか!?」


ライナーが立て続けに言葉をかぶせてました。
このときは気を遣ってるのかと思ってましたが、
真実を知ってるからこそ、だったわけですね。
そして後にユミルもコニーの言葉をおおげさに否定してたわけですが、
そのユミルも巨人だったわけですよ。
もうどんだけスパイがいるのかと!

しかもこのユミルとライナーたちはグループが違うようです。
この巻の序盤の山場はユミルの巨人化だったわけですが、
そのときのライナーたちの表情が、
IMG_2134_20130620220608.jpg
「あの時の・・・」

強烈でした。
そして同時に描かれた一コマの回想。
ここからわかるのは、ライナーたちの故郷を襲ったのはユミルだということです。
つまりライナーグループ(ライナー、アニ、ベルトルト)と、
ユミルは敵対関係にあります。

更にユミルはライナーのわからない文字も読むことができてました。
となるとそもそも国が違いそうです。
文字が違う、となるとユミルの国はかなり遠そうですね。
その文字が書かれた食料が砦にあったことから考えると、
ユミルの仲間もある程度内側に入り込んでいるのでしょう。

更に言えばそんなユミルと戦っていた獣の巨人もまた違うグループのような気がします。
ユミル&ライナーたちと戦って(襲って)いたし、
そもそもあの巨人はこの世界の文明に詳しくなさそうでしたしね。
既に内側に入り込んでいる人達と同じグループなら、
そこから情報を得ているでしょうし。

となると少なくとも3つのグループがこの壁内の人類に接触してきていることになります。
そして少なくともライナーグループは人類を滅ぼそうとしている。
何のために?
いったいここに何があるんでしょうか。
ここまでいろんな奴らが来るなら必ず何かがあるはずですよね。

かろうじてヒントがあるのはライナーグループです。
まず当初の目的は明らかです。
ライナー自身が語っていたように、
「この人類すべてに消えてもらうこと」
だったようです。
だから壁を壊して攻め込んだ。

でも、
「そうする必要は無くなった・・・」
ようなんです。

それはきっと以前アルミンが言っていたように、
エレンの巨人化を見たからですよね。
だから人類を全て殺す必要はなくなって、
代わりにエレンをさらうことが目的になったと。

なぜ人類の絶滅がエレンの確保に変わるのか。
どう繋がるのかさっぱりわかりません。
人類を消したがる理由はいくらでも想像できますが、
それをエレンで代用できるというのがさっぱり・・・。
やはり父親が関係しているのでしょうか。

そしてもう一つライナーたちの情報としてわかっているのが、
"故郷"の存在です。
ライナーはしきりに故郷を気にしています。
それは序盤からそうでした。
4巻でも、
IMG_2130_20130620220605.jpg
「帰れなくなった故郷に帰る。俺の中にあるのはこれだけだ・・・」

こう語っていました。

もちろんあのとき語っていた話の一部は嘘です。
あのときベルトルトはウォールマリア陥落で故郷を失ったような話をしてましたが、
ウォールマリアを壊したのはむしろライナーたちですからね。

ただ巨人によって故郷を攻められたことは本当なんでしょう。
それは巨人化したユミルを見た時の回想、
そして故郷を失ったコニーに心から同情している姿からもわかります。

そしてその故郷はかなり遠い、んでしょうね。
少なくともこのエレンたちの人類との接触はなかったんだと思われます。
なぜなら、

「こんな奴らがいるなんて知らずにいれば・・・俺は・・・
こんな半端なクソ野郎にならずにすんだのに・・・」


というライナーの発言があるからです。
この発言から、ライナーはエレンたちに情を移してしまったせいで、
任務をしっかり遂行できなくなった、
ということが読み取れます。
つまりライナーたちはここの人類がこんな奴ら(こんな気のいい奴ら)だとは思っていなかったと。

ただ普通に考えると、全く何も知らない相手のことをいきなり滅ぼしたりはしないはずです。
そうなると当然この人類全滅の任務を考えたやつは人類のことをある程度知っていたはずです。
そうすると、そいつらが何も知らないライナーに命令を下した、という構図が見えます。
実行部隊への情報を制限した上で、数年がかりの任務を与えた、ということから考えると、
この攻撃はかなり大きな組織で、ひょっとすると国家規模で行われている可能性があります。
ライナーの、戦士、責任、という言葉からもそういう要素は感じられますよね。

そうなるとユミルたちや獣の巨人たちも一つの国なんでしょうか。
巨人化できる国々が、巨人の壁で守られた人類を攻め滅ぼす。
そこにいったいどんな目的があるんでしょうか。
もう気になることだらけですよ!

というわけでまたしても衝撃的だったこの10巻。
本当に面白かった。
次が待ち遠しいです。
続きが早く読みたい!

続きは以下
進撃の巨人 11巻  意味深な会話で想像が広がる!
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tag : 進撃の巨人 諫山創 漫画 感想

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非公開コメント

「バッカじゃねーの」はユミルが口を挟んだセリフだと思いますよ!

おお!勘違いしてました。
ご指摘ありがとうございます。
訂正します。
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