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ディメンションW 4巻 八十神編決着
ディメンションW 4巻(ヤングガンガンコミックススーパー)
岩原裕二
恥ずかしがるミラがかわいい
関連記事は以下
ディメンションW 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻
4巻が発売されました。
八十神編もいよいよクライマックス。
そしてこの地のナンバーズを巡って、

複数の勢力で争うことに。
結局ここに滞在していた客は、
どいつもこいつもナンバーズ狙いでした。
ただ所属しているところが違うだけで。
そしてそれぞれが追いかけた結果、
皆がナンバーズの隠し場所までたどりつきます。
まずここに至るまでの争いと、
謎が解けていく過程が面白かった。
そして意外だったのがこのあと!

ここから回想編が始まります。
そしてそもそもなぜこうなったのか、という謎が解けていきます。
これが結末まで含めて感動的でした。
前巻からはホラー的な話かと思ってたんですが、
そんなことはなかった。
しかもちゃんとSFなんですよ。
この謎を解ききったのはミラなんですが、

「その世界を創りだしたのは純粋に可能性です」
「あの日あの時 現実では逃げ出してしまったあなたに残された"もう一つの可能性"」
全ては可能性の問題でした。
言い換えればパラレルワールド、ifの世界。
あのとき四郎は悩んだんです。
目の前には何を助けて何を捨てるかの無数の選択肢があった。
もちろん現実的にはひとつしか選べないから、
実際には"あの人を助けて、そのあと逃げる"という選択をしました。
でもそれ以外の選択肢だって選ぶ可能性があったんです。
その選ぶ可能性のあった世界を具現化したのがあの霧の世界。
だからあの人はいなくて、代わりに仲間がいたんです。
でも霧の中の四郎はあの人を失ったことをずっと悔いていたわけで、
そして現実の四郎がした選択は・・・・。
そういう意味でも救いのあるラストだった気がします。
ちなみに実は今回もルーザーが絡んでたんですが、
あれ?と思ったのはこの場面。

「・・・そういえば以前どこかでお会いしたことがあるような」
このときは誰なのかさっぱりわかりませんでしたが、
ルーザーの関係者であることや、
動物ロボットを使ってることからすると・・・、
そういうことなのか!
というわけで八十神編が完結したこの4巻。
今回もしっかり楽しませてもらいました。
どんどん世界観や次元Wが見えてきたし、
次も楽しみです。
続きは以下
ディメンションW 5巻 キョーマの過去

↓バナークリックでやる気が出ます!
*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。
岩原裕二
恥ずかしがるミラがかわいい
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ディメンションW 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻
4巻が発売されました。
八十神編もいよいよクライマックス。
そしてこの地のナンバーズを巡って、

複数の勢力で争うことに。
結局ここに滞在していた客は、
どいつもこいつもナンバーズ狙いでした。
ただ所属しているところが違うだけで。
そしてそれぞれが追いかけた結果、
皆がナンバーズの隠し場所までたどりつきます。
まずここに至るまでの争いと、
謎が解けていく過程が面白かった。
そして意外だったのがこのあと!

ここから回想編が始まります。
そしてそもそもなぜこうなったのか、という謎が解けていきます。
これが結末まで含めて感動的でした。
前巻からはホラー的な話かと思ってたんですが、
そんなことはなかった。
しかもちゃんとSFなんですよ。
この謎を解ききったのはミラなんですが、

「その世界を創りだしたのは純粋に可能性です」
「あの日あの時 現実では逃げ出してしまったあなたに残された"もう一つの可能性"」
全ては可能性の問題でした。
言い換えればパラレルワールド、ifの世界。
あのとき四郎は悩んだんです。
目の前には何を助けて何を捨てるかの無数の選択肢があった。
もちろん現実的にはひとつしか選べないから、
実際には"あの人を助けて、そのあと逃げる"という選択をしました。
でもそれ以外の選択肢だって選ぶ可能性があったんです。
その選ぶ可能性のあった世界を具現化したのがあの霧の世界。
だからあの人はいなくて、代わりに仲間がいたんです。
でも霧の中の四郎はあの人を失ったことをずっと悔いていたわけで、
そして現実の四郎がした選択は・・・・。
そういう意味でも救いのあるラストだった気がします。
ちなみに実は今回もルーザーが絡んでたんですが、
あれ?と思ったのはこの場面。

「・・・そういえば以前どこかでお会いしたことがあるような」
このときは誰なのかさっぱりわかりませんでしたが、
ルーザーの関係者であることや、
動物ロボットを使ってることからすると・・・、
そういうことなのか!
というわけで八十神編が完結したこの4巻。
今回もしっかり楽しませてもらいました。
どんどん世界観や次元Wが見えてきたし、
次も楽しみです。
続きは以下
ディメンションW 5巻 キョーマの過去

*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。