進撃の巨人 7巻 巨人の力は想定以上!
進撃の巨人 7巻 (講談社コミックス)
諫山創
スピード感!
関連記事は以下
進撃の巨人の感想一覧へ
7巻が発売されました。
今回も怒涛の展開でした。あっという間に駆け抜けていった印象です。
この息もつかせぬスピード感はすごい・・・。
まず前回調査兵団が捕らえた女型の巨人ですが、
あとは巨人の中の人を引っ張り出すだけ、という状況でした。
ただ巨人のほうが一枚上手だったんです。
なんと他の巨人を集めて自分を食わせ、

「自分ごと巨人に食わせて情報を抹消させてしまうとは・・・」
消滅してしまいます。
これは予想外の展開でした。
まさかあの状況から自殺して秘密を守るとは・・・。
これが本当に自殺なら、組織的な何かを感じさせる行動です。
でも違ったんですよ!
あの巨人は死んですらいなかったんです。
中の人だけ立体機動で脱出していて、

再び巨人と化して襲いかかってくるんです。
巨人の能力がチート過ぎる!
やられても中身が無事なら逃げられるし、
それからもう一度巨人になることも可能ってことですからね。
なんて便利な能力・・・。
やりたい放題ですよ。
まあわかってないだけで制約があるのかもしれませんが。
こうして完全に巨人に出しぬかれてしまった調査兵団。
絶望的な展開が続きます。
まずエレンを守ってたリヴァイ班が戦って、
さすがの戦闘を見せてくれるんですが・・・全滅。
続いてエレンが巨人化して戦うんですが、
巨人同士のド迫力のバトルが繰り広げた末に・・・敗北。
エレンも連れ去られそうになります。
さすがにもうダメだ・・・と思いました。
しかしここで登場したのがリヴァイ&ミカサ!
ここから二人で巨人に挑むんですが、
このリヴァイの戦闘が凄まじかった!

ド迫力ですよ!
あの圧倒的な巨人に対して一歩も引けを取りません。
むしろ圧倒してると言ってもいいくらい。
こうしてなんとかエレンを救出し、撤退に成功。
なんとか壁の内側まで帰ります。
ここでこの7巻は終わり。
ここまでほんとあっという間でした。
結局多くの犠牲を出した割に何も得られなかったわけで、
これから調査兵団は厳しい立場に立たされていきそうです。
そういう意味でもあの巨人の中の人を捕まえられなかったのは痛かった・・・。
しかし読者としてはいろいろわかったこともありました。
まずこれ。

「人為的に壁を壊そうとする奴らが兵団の中にいるってことだろ?」
これがほぼ確定。
身内にスパイがいると。
ただのスパイなのか、巨人になれるやつそのものなのかは不明ですが、
立体機動を使えるところからすると、巨人になれるやつがいそうですね。
しかも壁を壊したのも意志を持った巨人だということがほぼ確定しました。
となると物語の構図がずいぶん変わるんですよ。
今までは(意志のない)巨人vs人間という構図だと思ってました。
意志のある巨人は特別な存在で、
基本的には本能に任せて襲ってくる巨人が敵なんだと。
でもこうなると話が違ってきます。
意志のある巨人(の中の人たち)が意図的に人間を滅ぼうとしていることになるわけですよ。
つまり人間vs人間。
当然巨人側の人間には何らかの意図があるわけで・・・。
思ってたより怖い話になってきそうです。
というわけで怒涛の勢いで話が進んだこの7巻。
本当に読み終わるまであっという間でした。
大満足です。
そして次はどんな展開になってくるのか・・・。
8巻が待ち遠しい!
続きは以下
進撃の巨人 8巻 衝撃的な事実にゾクゾクした!

↓バナークリックでやる気が出ます!
*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。
諫山創
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7巻が発売されました。
今回も怒涛の展開でした。あっという間に駆け抜けていった印象です。
この息もつかせぬスピード感はすごい・・・。
まず前回調査兵団が捕らえた女型の巨人ですが、
あとは巨人の中の人を引っ張り出すだけ、という状況でした。
ただ巨人のほうが一枚上手だったんです。
なんと他の巨人を集めて自分を食わせ、

「自分ごと巨人に食わせて情報を抹消させてしまうとは・・・」
消滅してしまいます。
これは予想外の展開でした。
まさかあの状況から自殺して秘密を守るとは・・・。
これが本当に自殺なら、組織的な何かを感じさせる行動です。
でも違ったんですよ!
あの巨人は死んですらいなかったんです。
中の人だけ立体機動で脱出していて、

再び巨人と化して襲いかかってくるんです。
巨人の能力がチート過ぎる!
やられても中身が無事なら逃げられるし、
それからもう一度巨人になることも可能ってことですからね。
なんて便利な能力・・・。
やりたい放題ですよ。
まあわかってないだけで制約があるのかもしれませんが。
こうして完全に巨人に出しぬかれてしまった調査兵団。
絶望的な展開が続きます。
まずエレンを守ってたリヴァイ班が戦って、
さすがの戦闘を見せてくれるんですが・・・全滅。
続いてエレンが巨人化して戦うんですが、
巨人同士のド迫力のバトルが繰り広げた末に・・・敗北。
エレンも連れ去られそうになります。
さすがにもうダメだ・・・と思いました。
しかしここで登場したのがリヴァイ&ミカサ!
ここから二人で巨人に挑むんですが、
このリヴァイの戦闘が凄まじかった!

ド迫力ですよ!
あの圧倒的な巨人に対して一歩も引けを取りません。
むしろ圧倒してると言ってもいいくらい。
こうしてなんとかエレンを救出し、撤退に成功。
なんとか壁の内側まで帰ります。
ここでこの7巻は終わり。
ここまでほんとあっという間でした。
結局多くの犠牲を出した割に何も得られなかったわけで、
これから調査兵団は厳しい立場に立たされていきそうです。
そういう意味でもあの巨人の中の人を捕まえられなかったのは痛かった・・・。
しかし読者としてはいろいろわかったこともありました。
まずこれ。

「人為的に壁を壊そうとする奴らが兵団の中にいるってことだろ?」
これがほぼ確定。
身内にスパイがいると。
ただのスパイなのか、巨人になれるやつそのものなのかは不明ですが、
立体機動を使えるところからすると、巨人になれるやつがいそうですね。
しかも壁を壊したのも意志を持った巨人だということがほぼ確定しました。
となると物語の構図がずいぶん変わるんですよ。
今までは(意志のない)巨人vs人間という構図だと思ってました。
意志のある巨人は特別な存在で、
基本的には本能に任せて襲ってくる巨人が敵なんだと。
でもこうなると話が違ってきます。
意志のある巨人(の中の人たち)が意図的に人間を滅ぼうとしていることになるわけですよ。
つまり人間vs人間。
当然巨人側の人間には何らかの意図があるわけで・・・。
思ってたより怖い話になってきそうです。
というわけで怒涛の勢いで話が進んだこの7巻。
本当に読み終わるまであっという間でした。
大満足です。
そして次はどんな展開になってくるのか・・・。
8巻が待ち遠しい!
続きは以下
進撃の巨人 8巻 衝撃的な事実にゾクゾクした!

*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。
コメントの投稿
いつも楽しく拝見しています。
ほんとに少しずつですが、巨人の謎が明らかになってきますね。まだ推測段階も多いですけど。
にしても、7巻目ですが画力が1巻とあまり変わらないなと(笑)
あの「粗い」感じが、巨人と対峙した時の恐怖や絶望を伝えやすいのかもしれませんが。
ということは、あの画風は既に完成されているのか!?(笑)
ネタの小出し感、バンバン死ぬメインキャラ、巨人のキモさと、相変わらずの7巻でした。
ほんとに少しずつですが、巨人の謎が明らかになってきますね。まだ推測段階も多いですけど。
にしても、7巻目ですが画力が1巻とあまり変わらないなと(笑)
あの「粗い」感じが、巨人と対峙した時の恐怖や絶望を伝えやすいのかもしれませんが。
ということは、あの画風は既に完成されているのか!?(笑)
ネタの小出し感、バンバン死ぬメインキャラ、巨人のキモさと、相変わらずの7巻でした。
>>J太郎さん
またまたコメントありがとうございます。
確かに絵は粗い感じですよね。
でも最初に比べるとだいぶ動きがわかりやすくなってる気はします。
巨人の秘密はなかなか見えてこないですね。
最初に思ってたよりも長い作品になりそう。
まあこの勢いが続くならどれだけ長くても全然いいんですけどね!
8巻がどうなるのか楽しみだなぁ。
またまたコメントありがとうございます。
確かに絵は粗い感じですよね。
でも最初に比べるとだいぶ動きがわかりやすくなってる気はします。
巨人の秘密はなかなか見えてこないですね。
最初に思ってたよりも長い作品になりそう。
まあこの勢いが続くならどれだけ長くても全然いいんですけどね!
8巻がどうなるのか楽しみだなぁ。
リタイア
最初は長男が買ってきて読ませてもらいました。
彼が一人暮らしの為家を出て、一度だけ次男が買ってきました。
そして半年くらい前に本屋をふらついていて、
今度は私が「あー」とつい買ってしまいました。
*結論*
グロさが私には無理です。
最初からそう感じていたのですが、話はおもしろかったし・・・
でももう無理。そうだよなー。
犬夜叉だって最初は読めなかったくらい残酷なのは苦手だったもの。
我が家には4巻まであります。あとはここで読ませていただきます。
彼が一人暮らしの為家を出て、一度だけ次男が買ってきました。
そして半年くらい前に本屋をふらついていて、
今度は私が「あー」とつい買ってしまいました。
*結論*
グロさが私には無理です。
最初からそう感じていたのですが、話はおもしろかったし・・・
でももう無理。そうだよなー。
犬夜叉だって最初は読めなかったくらい残酷なのは苦手だったもの。
我が家には4巻まであります。あとはここで読ませていただきます。
Re: リタイア
>>とよさん
いつもありがとうございます。
グロいのがダメだとこれはきついですね・・・。
少年誌では屈指のグロさ&残酷さだと思いますし。
もし大丈夫になったらまた読んでみてください!
いつもありがとうございます。
グロいのがダメだとこれはきついですね・・・。
少年誌では屈指のグロさ&残酷さだと思いますし。
もし大丈夫になったらまた読んでみてください!
でも・・・
巨人の秘密、謎、知りたいんですよ。もう何もかも(笑)
ここで予習してから本編に臨みます。
これでも息子達のおかげで、かなりグロさ等には鍛えられたんですよ。
その後に感動の結末があったりしたし。
私は高校、大学とマン研でしたが、この作者の絵は変わらないなあ、
と思っていました。カイジもですけど。
(えらそうな事を言ってすみません)
ここで予習してから本編に臨みます。
これでも息子達のおかげで、かなりグロさ等には鍛えられたんですよ。
その後に感動の結末があったりしたし。
私は高校、大学とマン研でしたが、この作者の絵は変わらないなあ、
と思っていました。カイジもですけど。
(えらそうな事を言ってすみません)
Re: でも・・・
>>とよさん
知りたいですね!この作品は気になることだらけだし。
ただ確かに絵は変わりませんね。
まあカイジもこの作品もこの絵だからこそ味があるということで!
知りたいですね!この作品は気になることだらけだし。
ただ確かに絵は変わりませんね。
まあカイジもこの作品もこの絵だからこそ味があるということで!